お墓に供えられた花束から・・・来るはずのない人からの花束が明らかにした故人の秘密

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未亡人のジェン

Source: happyread.net

数か月前に旦那さんが亡くなったジェンさんは今も悲しみのどん底にいました。しかしその悲しみも旦那さんのお墓に置かれていたある人からの花束をきっかけに少し和らぎます。どうやら旦那さんが亡くなるまで決して奥さんに話すことのなかった秘密を、そのお墓の花束を通して打ち明けたようです。

ジェンは70歳。その日はとてもお天気がよかったので少し前に亡くなった旦那さん、フランクのお墓まに行くことにしました。フランクは6か月前、交通事故で突然亡くなってしまいました。ジェンは今もそのショックをずっと引きずっています。夫婦には子供はいなかったため、ジェンさんはたった一人残されてしまったのです。お墓に向かう途中のお花屋さんで一番大きくてカラフルな花束を買ったジェン。フランクは赤と黄色の菊が大好きで、彼のお母さんも同じようにお気に入りの花だったと聞いていたジェン。フランクはあまり自分の両親や家族のことをジェンに話しませんでした。だからジェンにとっては「赤と黄色の菊」が唯一フランクのお母さんをイメージできるでもありました。「僕が家族のことを話すのは君だけしかいない」とフランクは口癖のように言っていたので、ジェンはフランクのお母さんや両親のことをあえて自分から聞くことはありませんでした。とにかくいつもジェンがフランクのお母さんの思い出として大切に心にとどめていたことは、赤と黄色の菊の花ということだけ。そんなことをふと思い出しながら、お店でその色の大きな花束を見つけて買っていきました。その花を手に彼のお墓に向かうジェンでしたが、フランクの墓石の前にきれいなお花が置いてあることに気付きました。でも誰が?この花束をきっかけに、ジェンにとってありえないことが起きるのです。

フランクのお墓に手向けられた花

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すると遠くからでもはっきりと墓石の手前に何かが置かれているのが見えました。誰かがお花を手向けたみたいです。でも彼のお墓にお花をもって来る人はジェン以外にいるはずがありません。しかしその花束はなんとフランクとフランクのお母さんのお気に入りだったという赤と黄色の菊の花。ジェンはだんだんと怖くなってきました。フランクには家族らしい家族はいないはず。彼の両親は彼が5歳の時に亡くなってしまい、フランクは孤児として育ちました。それ以来フランクは心をふさぎこみ、自分の心を開きませんでした。そんな中、ジェンはフランクにとって彼がオープンになれる唯一の存在だったのです。そんな背景もあってフランクの葬儀にはたった3人しか来ませんでした。しかもその3人はそのお墓で働く従業員。一体誰がフランクのお墓にお花を供えたのでしょうか。フランクのお墓に置かれた花束を見つめながらジェンは考えをめぐらせました。そしてその時、ジェンはあるものが墓地にあることに気付きます。

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